毎月のまつ毛パーマ代、負担になっていませんか?
わたしは月に1度サロンでまつ毛パーマをやっていたのですが、毎月だと出費がかさむ…というわけで、自宅でセルフまつ毛パーマをすることにしました。
今回で4回目なので、今までやってきてこうしたら上手くいった!というポイントを交えながらセルフまつ毛パーマのやり方を解説していきます。
初心者の方におすすめのセルフまつ毛パーマキットやロットも紹介していきます。
※セルフまつ毛パーマは、安くできる半面パーマ液が目に入ると大変なことになりますので、十分注意して行ってください。
おすすめのセルフまつ毛パーマキットは?
使って良かったセルフまつ毛パーマキットとロットを紹介します。
シルキーロールズのまつ毛パーマキット
おすすめのキットは、シルキーロールズのまつ毛パーマキット(10回分)です。
まつ毛の傷みを和らげるためのケラチン美容液もセットでついてきます。グルーやシリコンロット、パーマスティックなど、セルフまつ毛パーマに必要なものは全部入っています。
シルキーロールズの良いところは、パーマ液が1回分ずつ個包装されているところ。毎回新しいパーマ液を使用でき、劣化の心配がないのが嬉しいです。
(パーマ液は1度開封すると冷蔵庫保存しても劣化が早く、パーマのかかりが悪くなります)
最近まつげパーマキットを売っているところが少なくなってしまいましたが、楽天にありました!
シルキーロールズはコスパが良く、低コストで一式揃えたいという方にピッタリです。
他にも、価格帯は上がりますが「FFカールコスメ」のまつ毛パーマキットも評判◎です。
こちらは敏感肌な方や、安全性の高い国産キットをお求めの方におすすめです。
チャレンジセットということで、真空パウチのパーマ液2回分が入っています。
パーマ液の放置時間が6~10分と短めなので、ササっと時短で済ませたい!という方にもよさそうです。
オススメのまつ毛パーマロット
どんなロットを選ぶかで、カールのきつさや根元の角度が変わってきます。
まずは付属のロットで試してみるのもいいですが、有名なマックスのピンクロットは、まぶたに貼りつきやすくできているので初心者の方におすすめです。
パリジェンヌラッシュリフトのような根元立ち上げがお好きな方は、「アオイロのゲキ立ち上げロット」がおすすめ。
アオイロのロットは楽天で購入でき、物自体は税込み440円とかなり安いです。
今回はアオイロの根元立ち上げ用ロットを使用して、セルフまつ毛パーマのやり方を説明していきます。
セルフまつ毛パーマをする前の下準備
セルフまつ毛パーマをやるにあたって、準備する道具とやっておくといいことを紹介します。
準備するもの
・使用するロッド
・綿棒2本(パーマ液を塗る)
・コットン4枚(パーマ液の拭き取り)
・つまようじ1本(まつ毛を整える)
・サランラップ(まつ毛が下がってくるのを防止する)
綿棒は普通サイズでもできますが、赤ちゃん用の細い綿棒だと、より細かいところまで塗ることができ便利です。
【下準備1】洗顔とビューラーをする
まつ毛パーマをする前の下準備として、洗顔とビューラーを済ましておくとやりやすいです。
顔に乳液など油分のあるものがついていると、ロットがはりつきにくくなるので、何も塗っていない状態にしておきましょう。
ビューラーでまつ毛をある程度上げておくと、ロットからまつ毛がはがれにくくなります。
【下準備2】下まつ毛にサージカルテープを貼る
下まつ毛がグルーでひっつくとやりにくいので、先に下まつ毛をサージカルテープでとめておきましょう。
下の画像のように、目頭側と目尻側からとめておくと安心です。
セルフまつ毛パーマのやり方解説!
もともとサロンでパリジェンヌラッシュリフトをやってもらっていたので、その時の仕上がりを参考に、セルフまつ毛パーマのやり方を解説していきます。
セルフだと両目同時の施術は視界が悪くやりにくいので、初めての方は片目ずつやるといいですよ。
まぶたにロットを貼りつける
グルーを使ってまぶたにロットを貼り付けます。
グルーはロッド裏側の下半分くらいに塗ります。目を閉じた状態でロットを貼りつけると、目のカーブに合いやすいです。できるだけ目の際ギリギリに貼りましょう。
特にパリジェンヌラッシュリフトのように根元からがっつり上げたい場合、この工程は重要です。いかに目の際ギリギリに貼れるかどうかで完成度が変わってきますよ。
ロットにまつ毛を貼りつける
ロットの上のほうをサージカルテープで止めておくと、剥がれにくくなります。
次はグルーをロットの表面に塗って、まつ毛をロットに貼り付けていきます。
このとき全体にグルーを塗るのではなく、目頭・中央・目尻と3箇所くらいに分けて、まつ毛を少しずつ貼りつけていくと、綺麗にくっつけることができます。
まつ毛がパラパラ落ちてくる場合は、つまようじを横にしてまつ毛を5~10秒固定すると、ひっつきますよ。
1液を塗りラップをして15分待つ
1液を綿棒で目に入らないよう注意して根元中心に塗っていきます。
毛先は傷みやすいので、傷みが気になる方は数ミリ避けて塗るといいですよ。(わたしは面倒なので全体に塗っています)
まつ毛が下がってくるのを防ぐため、小さめにカットしたラップを上に被せて15分間放置します。
コットンで1液をオフして形を整える
15分経ったら1液をコットンでオフします。オフするときは、コットンを下から上に滑らせて液をぬぐっていきます。
※目に入らないように注意
次の2液でまつ毛の形が決まるので、つまようじや付属の棒を使ってまつ毛を綺麗に整えていきます。
剥がれてきたまつ毛があったらグルーで再度貼り付けます。
2液を塗りラップをして15分待つ
2液を塗り、ラップをのせて15分間放置します。
2液をオフして完成!
15分たったら1液と同じようにコットンで拭き取ります。オフできたら、そのまま洗面台で優しく顔を洗ってください。ロットも水で剥がれます。
これで完成です!
所要時間は1時間30分~2時間くらい。
今回はアオイロの立ち上げロットを使ったので、カールはあまりなく、根元からまっすぐ立ち上がる仕上がりになりました。
根元が上がったことで、重たい一重まぶたが押し上げられて二重の線ができました。
マックスのピンクロットだと、くるんと柔らかいカーブになりますよ。
ちなみに、サロンでパリジェンヌラッシュリフトをやってもらった時との比較画像がこちら。
比べると、やっぱりプロってスゴい。
目のぱっちり具合やセパレートの綺麗さはさすがプロ。まつ毛もより長く見えます。
ただ、セルフだとキットが10回分で3000円以下で買えるので、1回300円以内でできると思うと、これで良いかという感じです。
まだ4回目なのでこの仕上がりですが、上達すればもっと上手くできる予感がします。
(トップの画像を、セルフの最近の仕上がりに更新しました。根元がしっかり上がり、さらに目をくっきりさせることができるようになりました)
今回は根元立ち上げロットを使ってセルフまつ毛パーマをする方法を紹介してきました。
セルフでまつ毛パーマに挑戦したい人の参考になれば嬉しいです。
まつ毛パーマは自まつ毛が重要なので、よりキレイに見せるにはまつ毛美容液は必須です。
特にわたしのように、根本立ち上げのリフトアップ効果で二重にしたい方は、まつ毛美容液でまつ毛をより長く濃くしておくと、さらに二重がくっきりしますよ。
まつげパーマ派におすすめのまつ毛美容液を、詳しく紹介した記事もあります。
どのまつ毛美容液を選べばいいか分からない!という方は、下の記事をご覧ください。
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