アパレルから事務への転職!受かる自己PRの書き方教えます

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このページはアパレルから事務職への転職で、何をアピールすれば良いか分からない人のために書きました。

アパレルでの販売能力をアピールしたところで、事務職に合格できるのか?それとも事務寄りの経験をアピールした方が良いのか?そんな悩みにお答えします。

わたしは6年ほど前にアパレルから事務職へ転職しました。

その後、一般事務兼、採用担当として働いていたので、実体験と採用担当側の目線から、受かる自己PRの書き方を解説します!

【アパレルから事務へ転職】自己PRでアピールすべきスキルとは?

アパレルから転職する人に自己PRでアピールしてほしいスキルは、コミュニケーション能力と、事務系業務に関するスキルです。

アパレル販売は高いコミニュケーション能力がないとできない仕事です。アパレル業界では当たり前のスキルに見えても、他業界で見ると大きな美点になりえます。

アパレル販売で身に付くであろう力を列挙していきます。自分に合いそうなスキルで勝負していきましょう!

・親切で丁寧な対応
・相手に合わせる臨機応変な柔軟性
・先回りして提案する力
・会話を引き出しニーズを理解する力
・目標達成のための向上心

事務寄りの仕事に少しでも関わったことがある人は、その経験もPRに生かせます。

・レジ閉めや棚卸し、値引き作業の正確さ
・イベントの準備や提出物の期日管理などの計画性

・エクセルやワード、パワーポイントなど資格取得への意欲
・業務マニュアルや本社への提出書類など資料作成経験

自己PRに必須の項目

自分の強みが見つかったら、自己PRに組み込んで行くのですが、その前に必ず入れるべき項目を確認しておきましょう。

自己PRを書く上で重要なのは、「応募する企業・職種で必要となる能力をアピールすること」です。

「今までの経験」「その経験を志望する企業でどう生かすことができるか」「今後の意気込みや目標」を必ず盛り込みましょう。

では具体的にどう書けば良いのでしょうか。文章の構成や、例文から詳しく見ていきましょう。

受かる自己PRの書き方

受かるための自己PRの書き方を伝授します。

例文も後ほど出てきますが、今から紹介する文章構成を使って、オリジナルな自己PRを作ってみてくださいね。

魅力が伝わる文章構成

魅力が伝わりやすくなる自己PRの構成をまとめました。これを参考にして考えてみてください。

1、自分の強み・スキルを提示
2、具体例や数字を取り入れてスキルを証明
3、志望する企業のどの場面で自分のスキルを生かすことができるのか
4、今後の目標や成長意欲を伝える

自己PR例文

アパレルから転職しやすい、営業事務と一般事務の例を紹介します。事務職未経験の場合は成長意欲をアピールに入れると良いですよ。

<営業事務 提案力と成長意欲をアピールする例>

前職のアパレル販売職では、お客様の服の好みや用途を聞き出し、ニーズを理解して先回りして商品を提案することが得意でした。ご要望にそった提案をすることで、お客様1人あたりの平均購入点数は、店舗でNo.1の実績でした。御社の営業事務でもこの強みを生かし、営業の方が何を求めているのか理解し、スムーズに仕事が進むようサポートしていきます。また、現在ワードとエクセルの資格取得に向けて勉強しており、○月には取得予定です。一刻も早く戦力となり御社に貢献できるよう、これからも努力を続けてまいります。

<一般事務 計画性と成長意欲をアピールする例>

私は仕事を進める上で、計画性を重視しています。前職のアパレル販売では、店長に代わりイベントの準備や本社提出書類の作成を担当していました。繁忙期でどんなに業務量が多い時でも、スケジュールを組みスタッフに協力を仰ぐことで、ミスなく期日に余裕を持って進めることができました。御社の事務職は月末月初が多忙だと存じております。私の計画性を生かし、書類の作成や月末の締め処理などを優先順位を意識し効率よく進めていきたいと考えております。事務職は未経験ですが、ワードとエクセルの資格は保有しております。今後はパワーポイントの勉強に挑戦し、御社に貢献できるよう努めます。

自己PRを作る上での注意点

アパレルから事務への転職で自己PRを作る上で、注意してほしい2つのポイントを紹介していきます。

販売能力だけをアピールしない

販売能力だけをアピールするのではなく、事務経験や事務職への意欲を合わせて伝えるようにしましょう。

半期の売り上げ105%達成!というような、販売実績のみをアピールしてしまうと、「そんなに売る能力が高いなら、事務ではなくて販売や営業の方が向いているのでは?」と思われてしまいます。

そうならないために、アパレルで培ったコミュニケーション能力を、事務でどう生かしたいのか・アパレルの中での事務寄りな業務をどう頑張ってきたのかをしっかりと伝えましょう!

内面をアピールする

自己PRでは、見てすぐ分かるようなアピールはしない方が無難です。

例えば、自己PRで「元気」や「笑顔」をアピールするのは、あまりオススメしません。元気さや笑顔は第一印象で分かることなので、内面をアピールした方が勝率が上がります。

元気さをPRに組み込んだ場合、面接官の元気のハードルが上がっているのに、面接で緊張していつもの自分が出せないと、面接官に矛盾を感じさせてしまいます。

自己PRでは、見た目では分からない内面を伝えることを意識しましょう!

あとは堂々と伝えるだけ!

自己PRの内容が決まったら、暗記してすらすら言えるように準備しておきましょう。

伝える内容ももちろん大切ですが、面接に挑むときの態度や、明るくハキハキとした話し方の方が面接官の印象に残ります。

堂々と、自信をもってアピールしていきましょう!

それでも内容が不安…という方は、転職エージェントに履歴書を一度添削してもらうと良いですよ。

転職エージェントに登録しておくと、経験豊富なプロのアドバイザーが事務への転職のノウハウを教えてくれますよ。

事務への転職で、おすすめの転職エージェントについて詳しく書いた記事もあります。

アパレルから事務への転職で、志望動機や退職理由については下記の記事を参考にしてください。

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