【未経験から事務職へ】転職に有利な資格5選!面接官ウケするのは?

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未経験から事務職に就くために有利な資格とは?

未経験から事務職へ転職するとき、持っていると有利な資格はどんなものがあるのでしょうか?

実際に未経験から事務職に転職した経験があり、事務歴7年の私が事務職に必要な資格を紹介します。

事務職への転職で「資格はあった方が圧倒的に有利」です。

事務職は人気職種なだけに、未経験だと転職活動で苦戦しがち。

少しでも選考を有利に進めるために、面接官ウケが良く、事務職で評価されやすい資格を知っておきましょう。

未経験から事務職への転職は難しい?

厚生労働省の統計によると、一般事務の有効求人倍率は近年0.2~0.4倍で推移しているそうです。

10人の求職者がいたら、2~4人の採用枠しかないということです。

これくらいの割合なら、なんとかなりそうな気もしますよね。

ただ、注意してほしいことは、この数字はすべての企業を含んでいるという点。

つまり条件が良い企業も悪い企業も、ごちゃまぜに統計を取っているため、魅力的な求人は倍率が2倍も3倍も上がります。

さらに、経験者とも競っていく必要があることを考えると、未経験者にとって事務職への転職は簡単ではないことが分かるのではないでしょうか。

資格があった方が有利な3つの理由

1、スキルを客観的に証明できる
2、経験の浅さをカバーできる
3、転職先の選択肢が増える

事務未経験者にとって資格が一番使える場面は、2の「経験の浅さをカバーできる」点だと思います。

実際に私も、事務系の資格をいくつか持っていましたが、パソコンは実務で触る機会が少なく、正直あまり自信はありませんでした。

それでも資格を持っているということだけで、ある程度事務スキルがあると判断してもらえました。

特定のスキルについて、一生懸命説明しなくても企業側が勝手に納得してくれます。

不足した経験値や実務での自信のなさを、資格がカバーしてくれるのです。

また、転職先の選択肢が広がることも大きなメリット。

求人によっては、応募条件で資格が必須の場合もあるため、資格があると受けられる企業が増え有利です。

未経験から事務職への転職で有利な資格ベスト5!

未経験から事務職に転職するにあたって、持っていると有利な資格を5つに絞りました。

実際に私の転職活動の際に面接官からウケが良かったものや、事務の実務をする中で役に立つ資格を紹介していきます。

MOS

MOSとは「マイクロソフトオフィススペシャリスト」の略で、ワードやエクセル、パワーポイントなどのマイクロソフトオフィス製品が利用できることを証明する資格です。

事務の求人の中には、応募資格でMOSが必須の企業があるほど、企業から求められている資格です。

持っているだけで客観的にパソコンスキルがあることを証明できるため、パソコンの実務をあまり知らない未経験者にとっては大きな武器となるでしょう。

わたしも事務への転職を考えた時に、真っ先にとったのが、MOSのエクセルとワードでした。

最短1ヶ月で取れるので、履歴書や面接では「資格取得予定」とアピールできますよ。

⇒ユーキャンのマイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)講座

MOSはスペシャリスト(一般)とエキスパート(上級)の2レベルあります。

転職のために取るなら、時間と費用を考えるとスペシャリストで十分です。エキスパートは入社後に落ち着いてからスキルアップのためにとるのもアリですね。

秘書技能検定

秘書技能検定とは、秘書に求められる知識や技能についての試験です。

ビジネスマナーや一般常識、言葉遣いや敬語など、ビジネスに必要な基本的スキルがあることを証明できます。

名前に「秘書」とありますが、秘書だけではなくすべての職種に共通するビジネススキルなので、幅広く仕事で役立てることができます。

私は秘書技能検定2級を持っていますが、登録していた転職エージェントから秘書の案件が来ることもあったので、秘書希望の方にもおすすめな資格です。

日商簿記検定

日商簿記検定は経理・財務系の事務では持っていると特に有利になる資格です。

逆に経理系の事務が未経験の場合は日商簿記を最低でも3級(おすすめは2級)を持っていないと、転職は相当難しいと思います。

勉強の中で企業の財務諸表が分かるようになったり、経営について理解することができるため、実践でも役に立つ資格です。

初学者の場合は基礎固めが重要なので、まずは3級から勉強していくといいでしょう。

簿記3級を1ヶ月で取得する方法は別の記事でまとめています。よければ参考にしてださい。

ITパスポート

ITパスポートとは、経済産業省管轄の国家資格です。

ITのセキュリティやネットワークの知識、マネジメント知識など、現代の企業を支えるITの知識を網羅的に理解していることを証明できる資格です。

IT系の企業だけでなく、すべての企業でITはなくてはならないものなので、幅広い企業で注目されている資格です。

TOEIC

企業のグローバル化が進む中で、英語力は年々重視されています。

TOEICは特に貿易事務や海外営業事務、外資系企業への転職で活躍します。

転職で有利に働く点数は、600点以上のところが多いです。文系の方や英語が得意な方、海外とのやり取りに興味がある方におすすめの資格です。

なりたい事務職の種類に合わせた資格でアピールしよう!

未経験から事務職への転職で、有利になる資格を5つ紹介してきましたが、いかがでしょうか?

事務職にも様々な種類があるため、自分がなりたい事務職の種類に合わせて資格をとるといいですよ。

なりたい事務職が分からないという方は、未経験で転職しやすい「一般事務」や「営業事務」を狙うと良いでしょう。

その場合はMOSや秘書技能検定がおすすめです。

資格は持っているだけでスキルを証明できる便利なツールです。

一生使える心強い武器となりますので、ぜひ検討してみてくださいね。

ちなみに、転職活動では「○○の資格を勉強中・取得予定」というフレーズも結構威力があります。

何か勉強途中のことがあったら、どんどんアピールしていきましょう!

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